意外と知らない正しい洗顔

番組でお話いたしました、正しい洗顔についてをまとめました。
意外と知らない人が多い(>_<)正しい洗顔についてご紹介します。

顔についた汚れや皮脂を、さっぱりと洗い上げると、すっきり爽やか気持ちになりますよね。しっかり汚れを落とすべし!と手でゴシゴシっなんてことも・・・。しかし、それはお肌を傷つけ、肌の力にダメージを与えてしまう、やってはいけない洗顔方法なのです。肌をいつまでも健やかに保つために、正しい洗顔の仕方を身につけましょう。

その1 た〜っぷりのきめ細かい泡で、やさしく力をいれず洗う

よく泡立てるために、まず手を洗います。次に、洗顔料を細かい泡を作るように良く泡立てます。ふわふわの泡で撫でるように洗うと肌を傷つけずに済みます。具体的には洗顔料を利き手とは逆の手の平に乗せ、少しくぼめて、手のひらをボウルに見立て、利き手の指先3本で水を混ぜながら良く泡立てます。苦手な方は泡立てネットを使っても良いでしょう。もちもちの泡が玉子1分ほどの大きさまで出来たら、手と肌の間にクッションの様に泡を乗せ、やさしく洗いましょう。泡立てネットなどを使うと、とても簡単で便利ですよ。

洗顔 泡

その2 ぬるま湯がちょうどいい

冷たいお水でパチャパチャしてませんか?実は、冷たい水で洗うよりぬるま湯のほうが肌に刺激が少ないのです。洗顔は人肌に近いぬるま湯が最も適しています。最初は34~36℃くらいのぬるま湯で何度か洗い、毛穴を開いてから、そのあと水で洗いましょう。季節やお肌の調子に合わせて、あなたのベストな洗顔の温度を見つけてください。

その3 すすぎはしっかり20〜30回

すすぎが足りないとお肌のトラブルになりますので、十分に洗います。

洗顔 すすぎ

その4 忘れがちな眉間のTゾーンも

眉間は中指と人差し指を使ってやさしく洗いましょう。眉間・小鼻・顎のくぼみ、お顔の中心部分は忘れがちになるので要注意!!

その5 タオルでこすらず押し拭き

洗顔後のタオル拭き…..ゴシゴシ拭いていませんか!?ごわごわしたタオルはお肌に悪影響です。柔らかいタオル(綿100%)で軽く押さえる程度で十分です。

洗顔 タオル

洗顔を変えれば、肌も変わりますよ。

洗顔の目的は、酸化した皮脂と汚れを落とすことですが、多くの方が顔の皮脂を全て落とそうとしているようです。酸化した皮脂は肌に刺激になってしまいますが、皮脂は外的な刺激から肌を守る大切なバリア。また、角質細胞間脂質は角層内に水分を抱え込み乾燥を防ぐことにより、肌本来が持つ力を引き出すことに繋がりますよ。

『美肌作りは洗顔に始まり洗顔に終わる』

みなさん正しい洗顔方法で、美肌をキープしていきましょうね♪