理想的なお肌の水分量

美しく健やかな肌の指標のひとつである『水分量』
よく聞く言葉ですがどういった数値で、
どのくらいかが理想なのか知っていますか?

皮膚と水分
お肌の若々しさや滑らかさは、お肌の水量が大きく関わってきます。
健康的なお肌の『水分量』→ 角質層:15〜20% 真皮:60〜70%
 ↓ ↓ ↓
空気中の湿度と密接に関係
→ 湿度が高い……水分量増加
→ 湿度が低い(乾燥)……水分量減少
◎お肌には水分量のバランスがくずれても
正常な状態を維持しようという3つのメカニズムが!

角質層
皮脂膜(第1バリア)
角質層(第2バリア)
リンパの流れ(第3バリア)

〈1〉皮脂膜
「あせ」乳酸 「あか」アミノ酸 「あぶら」脂肪酸
(弱酸性の油膜)お肌全体をサランラップ状に包み込んで
外からの刺激から守り水蒸発を防ぐ
〈2〉NMF
ナチュラル・モイスチャー・ライジングファクターと言われる天然の保浸成分
水分を保つスポンジのような役割
〈3〉細胞間脂質(セラミド)
細胞と細胞をつなぎ合わせる脂質
水気を逃さないようにはさみ込む役割

【重要】
乾燥は老化の始まり!
健康な皮脂膜が作られない → お肌の表面が乾燥
加齢(エイジング)に伴い、角質細胞の並びが不規則になる
 ↓ ↓ ↓
角質層に隙間ができて内部から水分が蒸発したり
外部から紫外線や化学物質が侵入しやすくなったりする
 ↓ ↓ ↓
水分蒸発…お肌のハリ・弾力が失われる → シワになりやすい
紫外線…メラニン色素の増加 → シミになりやすい
化学物質….. 肌の内部成ダメージを受ける → 敏感・アレルギー肌になりやすい

バリア機能が正常な肌バリア機能が壊れた肌

お肌の水分キープのために気をつけたいこと
〈1〉落とすケア
ゴシゴシ洗いNG!バリア機能の低下に
泡立てはキメ細かく泡を転がすように
「少しぬるいかな?」と感じる32〜34℃ほどのぬるま湯ですすぎ
〈2〉規則正しい生活
バランスのとれた食事を摂り、睡眠を充分にとる
健康的な生活習慣が美しいお肌の基本になります

「たかが乾燥」と軽い気持ちで放っておくと肌トラブルにつながります。
お肌のバリア機能が弱っていることを肝に銘じ、対策を行うことで理屈的な水量を保ち、老化をストップさせられます!

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