シミができる主な原因は「メラニンの過剰生成」と「ターンオーバーの乱れ」です。
肌内部で生成されたメラニンが滞留することでシミとなります。
シミにはいろいろな種類があります。あなたのシミはどのタイプ?
◆ シミの種類
① 紫外線が原因でできるシミ
● 老人性色素斑(日焼け記憶シミ)
・30代以降に多い
・輪郭がはっきりしている
・放っておくと大きくなる
● 肝斑(ぼんやりシミ)
・40代以降に多い
・はっきりした境界がなくぼんやりしている
・左右対象にできる
・顔の高い所にできる(頬骨・額・アゴ)
● 脂漏性角化症(出っ張りシミ)
・40代以降にできる
・UVによって大きくなる
・茶や黒のイボ状のもので、ほくろのようなシミ
《対策》
● 日焼け止めや、帽子・サングラス・日傘など対策グッズの活用
● 抗酸化作用で、UVからのダメージを守るビタミンAなどの摂取
② ホルモンバランスの乱れ → 加齢やストレスが原因、ターンオーバーの乱れ
● 角質汚れシミ
・お肌がザラザラしている
・トーンが暗い
・透明感がない
《対策》
● 睡眠は7時間以上を確保、起きる時間を毎日固定
● 軽い運動を日々取り入れストレスの緩和
③ 活性酸素が原因でできるシミ
・老人性色素斑
・肝斑
・そばかす
・脂漏性角化症
《対策》
● 活性酸素はストレスや紫外線、大気汚染・タバコなどによっても発生。
紫外線対策をはじめストレス解消法を見つけ生活習慣を整え、タバコを止めるという対策が必要。
④ 傷や摩擦が原因でできるシミ
● 炎症性色素沈着
・20代、30代に多い
・ニキビの跡、カブレの跡、傷跡などにUVを浴びて反応が起きる
・パーマ液やカラー剤などでも起こる
● 肝斑
《対策》
● ケガや虫さされ、やけどやニキビ跡など傷を作らないようにする
● 肌に触れる際は優しく丁寧を心がける
◆ まとめ
シミの種類 | シミの原因 |
老人性色素斑 | ・紫外線・加齢 |
炎症性色素沈着 | ・傷跡・やけど跡・ニキビ跡・かぶれ跡 |
肝斑 | ・紫外・女性ホルモンの乱れ・摩擦 |
そばかす | ・遺伝・紫外線 |
脂漏性角化症 | ・紫外線・加齢 |
◎ シミは種類別にできる原因と対策方法が違います。
自分のシミの種類と原因を知って予防、改善をしていき
美肌への第一歩を踏み出しましょう!
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